ホーム / コラム / 媒介・報告

媒介・報告|実務のコラム

媒介業務報告書の書き方と報告の頻度売主さまに「ちゃんと動いている」が伝わるコツ

物件ボード編集部2026年10月28日約5分で読めます

この記事で分かること

  • 専任・専属専任の報告頻度と、一般媒介との違い
  • 報告書に入れたい項目と、伝わる書き方
  • 報告を「信頼される営業」につなげるコツ
営業担当

営業担当専任の物件を預かったんですけど、媒介業務報告書って、どのくらいの頻度で出せばいいんでしたっけ?

ベテラン営業

ベテラン営業専任は2週間に1回以上、専属専任は1週間に1回以上。法律で決まっているから、まずはここを外さないことだね。

01報告の頻度は、媒介契約の種類で決まる

媒介契約定期報告レインズ登録
専属専任媒介1週間に1回以上契約から5日以内
専任媒介2週間に1回以上契約から7日以内
一般媒介法律上の義務なし任意

※日数は宅地建物取引業法による(レインズ登録の日数は、業者の休業日を除いて数えます)。

ここがポイント

定期報告とは別に、購入の申込みが入ったときは、遅滞なく売主さまに報告します。申込みが入ったのに次の定期報告まで待つのは、避けましょう。

営業担当

営業担当頻度は分かりました。でも毎回「特に動きはありません」になりがちで……。

ベテラン営業

ベテラン営業そこが差がつくところ。売主さまが知りたいのは「何をしてくれて、どう反応があったか」なんだ。数字で見せると、ぐっと伝わるよ。

02報告書に入れたい5つの項目

  1. 1
    対象期間と回数

    「第3回(10/31~11/13)」のように書くと、前回からの変化が伝わります。

  2. 2
    販売活動

    ポータルへの掲載、チラシ、オープンハウスなど。活動と反応をセットで書きます。

  3. 3
    問い合わせ・内見の件数と中身

    物件確認・問い合わせ・内見の件数と、内見での声。ここが報告のいちばんの中身です。

  4. 4
    市場の動き

    近くの売り出し物件や、成約した事例。売主さまが価格を考える材料になります。

  5. 5
    今後の方針

    次の2週間で何をするか。価格の見直しを相談するときも、ここから自然に話せます。

媒介業務報告書の書式

無料の書式

この5項目が入った「媒介業務報告書」のExcel書式

ExcelとPDFの2形式。Excelは件数を自動で集計します。

書式を見る・ダウンロード
営業担当

営業担当件数をちゃんと数えるの、地味に大変なんですよね。電話のメモを見返したり……。

ベテラン営業

ベテラン営業だから、受けた時点で記録が残る仕組みにしておくのが一番。報告の前に慌てて数えるより、ずっと正確だしね。

03ベテランほど差がつく、報告のひと工夫

📈前回との比較を入れる

「内見2件→4件」のように変化を見せると、活動の成果が伝わります。

🗣内見の声をそのまま書く

「日当たりが良い」「価格がやや高い」など、生の声は売主さまの判断材料になります。

📅次の報告日を先に伝える

「次回は11月27日にご報告します」と書くと、売主さまが安心します。

まとめ

  • 専任は2週間に1回以上、専属専任は1週間に1回以上。申込みが入ったら遅滞なく
  • 「何をして、どう反応があったか」を数字で伝える
  • 前回比較・内見の声・次の報告日で、信頼される報告に

※本記事は一般的な内容です。個別のケースは、所属団体や専門家にご確認ください。

NEXTREAD MORE

あわせて読みたい

現場で使える書式は、お役立ちページから無料でダウンロードできます。

コラムをすべて見る

AUTOMATE IT

件数は自動で記録。
報告書はボタンひとつ。

物件ボードなら、図面のQRから入った物件確認・内見・案内結果が物件ごとに自動で残り、報告書は期間を選ぶだけでPDFに。専任・専属専任の報告期限もお知らせします。

物件ボードの報告書を作る画面
資料請求無料で試す